自分で出来る腱鞘炎によるばね指の予防としては、血行を良くする為に暖めたり、マッサージをすることも有効です。
仕事やスポーツなどで指を酷使する必要性がある場合は、入念なストレッチを行うように心がけ、痛みや腫れの症状が感じられたら早目に休息をとるよう気をつけましょう。
腱鞘炎によるばね指は、同じ動きを長時間行うことにより指がオーバーヒートしている状態です。
指に違和感を感じたら休ませる習慣を持つことで、腱鞘炎によるばね指の予防になるでしょう。どんな病気でも進行してからだと治りにくく、重度の状態になると慢性化し改善にも時間がかかります。
体のサインを見逃さずにキャッチし、対処することが予防として大切です。
ばね指になる原因としては、指の使いすぎにありますが、体全体も緊張し、こわばった状態の場合が多いようです。
腕だけでなく、肩や背中など全体の筋肉もほぐすよう心がけることも腱鞘炎によるばね予防には有効でしょう。
テーピングなどで指の動きを制限し、予防に努めることもよい方法です。
テーピングは手間もかかりますが、最近は、ポケット状のサポーターを巻きつけるだけで固定できるテーピング代わりの商品「ユビット」なども販売されていますので手軽でおすすめです。